親の考えと婚活
週末、母親から留守電が入っていた。
俺の近所の同級生が結婚することになったって。
確かに幼い頃は一緒に遊んだかもしれないが、中学に入ってからは遊んだ記憶がない。
相手もいきなりお祝い上げたところで驚くだけだろう。
「会ったらよろしく言っておいてくれ」と電話をかけた。
すると母親が、「あんた、婚活しているの?」といってきた。
おいおい、何だいきなり、俺はまだ20代だからまだ親が焦る必要ないだろうに。
確かに岐阜でお見合いパーティーに参加しているし、婚活はしているが、どうしたと言うのだろう。
最近はメディアでも婚活ブームだといっているから、母親がどうやら気になったらしい。
そう、世の中の男性が草食系になっているというキーワードに。
「あんたももっと積極的に行かないとだめなんだよ!!」
いや、勝手に俺のことを草食系男子だと判断しないでほしいんだけど・・・。
「なんなら、石川のお見合いパーティーに参加してみる?」
と俺のことを勝手に草食系男子だと信じてやまない母親に岐阜でお見合いパーティーに参加し始めていることを伝えると「ほんとかー。」と安どの声を漏らす母。
もし岐阜でお見合いパーティーに参加していなかったら、石川だけでなく、富山のお見合いパーティーや福井のお見合いパーティーにも参加させられそうな勢いだった。
メディアの力と母親の思い込みの力は偉大だな。
よかった。
みのもんたがお昼のテレビ番組を辞めてくれて。
おそらく今のは親が彼の番組を見ていたら、毎週俺のところに段ボールにいっぱいに今週みのもんたがいいといった食材が山ほど詰められてきていただろう。